ファッション

9万フォロワー持つバロックのインスタグラマーが新ブランド ターゲットは元渋谷系ギャル

 バロックジャパンリミテッドは今春、バロック社員のインスタグラマー2人を起用した新ブランド「レオリーエブロア(LEORY X EBLOA)」を立ち上げる。同ブランドでは、「ラヴィ ドゥ レオリー(LA VIE DE LEORY)」と「エブロア(EBLOA)」の2ラインを持つ。

 それぞれのラインでは、バロックのセクシー系ブランド「リエンダ(RIENDA)」のビジュアルプレスグループ「リエンダガールズ」を昨年末脱退した和田有紗と小嶋梨奈がクリエイティブ・ディレクター兼デザイナーを務める。和田は、「リエンダガールズ」3期生オーディションで一般参加から新メンバーとして加入。インスタグラムでは現在、バロック社員で3位となる約8万8000フォロワーを持つ。小嶋は「リエンダ」心斎橋オーパ店の販売スタッフとして入社後、同じく「リエンダガールズ」3期生として活動を始めた。フォロワー数は、バロック社員の2位の約9万6000。

 各ラインのターゲットは、渋谷系ギャルを卒業した20代後半〜30代女性。派手なメイクやヘアスタイル、ネイル、つけまつげで渋谷の夜で遊んでいた自分から全力でステージアップを図る女性像を描く。商品の価格帯はアウター1万2000〜5万円、トップス6000〜1万3000円、ボトムス8000〜1万6000円、ワンピース8000〜2万3000円、シューズ1万2000〜2万5000円。

 3月13日にブランドのオフィシャルサイトがオープンし、20日20時から同サイトとバロックの自社ECサイト「シェルター」で販売開始する。まずはECを中心に展開し、店舗出店も検討する。

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