3月15日発売の「WWDビューティ」は、ドラッグストア&バラエティーショップの最新情報をお届けします。いわゆる“プチプラ”と呼ばれている、ドラッグストア&バラエティーショップで扱うコスメは、多機能かつ高機能の優秀なアイテムが多い。その質の高さから、百貨店コスメと使い分けて購入する女性が多いのもうなずけます。
今号では、話題作を生み出す各メーカにも取材。「オペラ(OPERA)」「デジャヴュ(DEJAVU)」などヒットブランドが多いイミュ、「クレンジングリサーチ(CLEANSING RESEARCH)」「サボリーノ(SABORINO)」という2大看板ブランドが人気のBCL、若年層の支持が高い「キャンメイク(CANMAKE)」を扱うIDAグループ、「なめらか本舗」などノエビアグループの研究と知見を反映した常盤薬品工業、登場製品の全てがヒット作のフローフシが登場します。
さらに、コスメを扱うショップにも注目。マツモトキヨシは「インテグレート(INTEGRATE)」との共同企画製品を限定発売したり、立地や環境に考慮した店舗作りを行ったりしてお客の心をつかんでいます。その他、プラザはキャラクターの「ケアベア」との限定デザインアイテムを提供、アンテナショップとしての性質を持つMS・STYLE、オリジナル教育を行うアットコスメストの取り組みを紹介します。
ニュース面では、ヘアサロン業界で最近再燃しているブリーチ人気の背景について探りました。また、3月10日にリニューアルオープンした「二子玉川 蔦屋家電」もリポートしています。刷新後は、パナソニック(PANASONIC)のコミュニティスタジオを開設した他、美容家電エリアにトータルビューティサロン「シーユー バイ ウカ二子玉川店」と隣接したことにより新たな提案ができるようになっています。
また、「クリスチャン ルブタン(CHRISTIAN LOUBOUTIN)」がプーチ(PUIG)と化粧品の製造および開発、販売に関するライセンス契約を締結したニュースや、ロフト(LOFT)の「コスメフェスティバル」、イタリア・フィレンツェで450年以上の歴史を持つ老舗薬局「ファルマチア・SS・アンヌンツィアータ(FARMACIA SS. ANNUNZIATA)」の本格上陸にも注目です。フェイスでは、フレグランスブランド「ウィッテ(WHITTE)」の白石小百合・代表兼フレグランスデザイナーにインタビューしました。