米国発のプチプラコスメブランド「ニックス プロフェッショナル メイクアップ(NYX PROFESSIONAL MAKEUP)」日本1号店が東急プラザ表参道原宿3階にオープンした。開店前から行列ができ、一時入場制限を行うなど大盛況の幕開けとなった。
開店1時間前にもかかわらず、午前10時には東急プラザ表参道原宿の大階段にはオープンを待ちわびる来店客が列を作った。開店前には行列が約400人に達し、多彩なカラーバリエーションと製品がメイクスクールの学生からも評価が高く、女性のみならず男性も列の中に加わっていた。
オープニングセレモニーにはタレントで歌手のりゅうちぇるが、アーティスト名の“RYUCHELL”として登場しトークショーやテープカットを実施。店舗は11時にオープンし、店内は大賑わいとなり急きょ人数制限を行い対応した。
同ブランドは過去にも日本で展開していたことがあったが撤退しており、2014年に日本ロレアル傘下になったことで今回再上陸を果たした。“メイクアップジャンキー(メイクアップ中毒者)”にプロ向けの製品を手頃な価格で提供している点が特徴で、600色を超えるリップ製品や100点以上のアイライナーなど豊富なバリエーションや、太芯タイプのアイライナー「ジャンボ アイペンシル」などのユニークな製品が高い評価を得ている。日本での展開アイテム数は約1000点となる。
また、多彩なカラーは自己表現の場でも力を発揮しており、インスタグラムなどのSNSでも存在感を放つ。デジタルツールでの発信力や、流行のカラーアイテムに強い点など、日本のビューティトレンドに合致したタイミングでのオープンとなった。