東京ミッドタウン日比谷のビューティ関連は、1階のプレミアムライフタイルゾーンに三越伊勢丹ホールディングスが展開する「イセタン ミラー メイク&コスメティクス(ISETAN MIRROR MAKE & COSMETICS)」の史上最大級の店舗が登場する。標準店舗の5倍の広さとなる約670平方メートルの広さには、ラグジュアリーブランドを中心に約40ブランドが並ぶ。
美をトータルでプロデュースする店舗として、「イセタン ミラー」では初となるショップ・イン・ショップ形式のテナント区画を設けているのが特徴で、ブローを行える「メイク オーバー バー」や、美容機器を扱う「シックスパッド(SIXPAD)」「ヤーマン(YA-MAN)」、「アッカカッパ(ACCA CAPPA)」「シロ(SHIRO)」をこの形で提案する。また、「イセタン ミラー」初出店ブランドとして「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)」「M・A・C」「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「エピステーム(EPISTEME)」「エステダム(ESTHEDERM)」を導入する。その他、ネイルやリップ、フレグランス、ナチュラルアイテムの編集什器も構え、ネイル編集は200種以上、リップ編集は400種以上のアイテムをブランドの枠を超えてそろえている。
「周辺にはオフィスも多く、日比谷という立地から他店舗に比べてスキンケアも豊富に扱っている。また、ホテルが多いことからグローバルなお客さまや、劇場やシネマコンプレックスがあることから親子での利用などにも期待している」と担当者は語る。
2階には、「THREE」を展開するアクロが、ショップ・レストラン・デリカテッセンの新業態をオープン。同店は「THREE」が目指すホリスティックケアを多面的に発信する拠点となる。青山店のレストランは洋食が中心だが、ミッドタウン日比谷店は“MODERN SHOJIN”をコンセプトに、伝統的な調理法と現代的な発想を掛け合わせた野菜中心の和食を提供する。コスメはもちろん、オリジナルの生活雑貨や食品までを幅広くそろえ、ブランド初となるデリカテッセンではグルテンフリーやビーガン対応のメニューをそろえる。