2018 FIFA ワールドカップ ロシア大会(2018 FIFA World Cup Russia)に挑むサッカー日本代表は、新アウェイユニホームを発表した。コンセプトは“勝色”で、ベースカラーとなったのは“サムライブルー”と称される青ではなく、白を基調としたライトグレーだ。ユニホームはこれまで同様「アディダス(ADIDAS)」が製作している。
“サムライブルー”の原点である藍染に立ち返り、藍染する前のまっさらな白い生地にインスピレーションを得たライトグレーの生地は光の当たり方によって色が変わる近未来的な印象で、光り輝く未来を表現している。差し色としても青を一切使わず、ショーツやソックスも白で統一し、背番号と「アディダス」ロゴには赤をあしらうことで、日の丸カラーで全身を固めた。
今回初めてすべての年代別・性別カテゴリーで統一のデザインを採用。また、左肩のグラフィックはサッカー日本代表が国際大会で初優勝した1992年「AFCアジアカップ」のユニホームデザインを再現したもので、過去の勝利を連想させるデザインとなっている。また、首元の内側にプリントされたサインオフロゴには過去5大会分のユニホームのデザインが組み合わされている。
新アウェイユニホームは3月23日に行われる、ベルギー・リエージュでの国際親善試合マリ戦で初着用される。また、女子サッカー日本代表のなでしこジャパンは、「AFC女子アジアカップ ヨルダン 2018」大会から着用する。
新デザインのユニホームは「アディダス」オンラインショップで先行販売中。“アウェイオーセンティックユニフォーム半袖”(1万4000円)や“アウェイオーセンティックショーツ”(5900円)の他、レプリカユニホームがそろう。一般発売は3月27日から全国の「アディダスフットボール」取扱店舗で開始する。