ファッション

20ブランドのデザイナーと繊維企業が“現代の民族衣装”を表現する展覧会 

 パルコは4月6〜23日、20ブランドのデザイナーと繊維企業がコラボレーションして“現代の民族衣装”を表現する展覧会「KIRE・KIRE・TEN 現代の民族衣装」を池袋パルコミュージアムで開催する。

 参加デザイナーは「ハトラ(HATRA)」の長見佳祐、「パーミニット(PERMINUTE)」の半澤慶樹、「リョウタムラカミ(RYOTAMURAKAMI)」の村上亮太ら東コレ参加経験者から、ここのがっこうに在学中の「MAIMORI(マイモリ)」の森麻衣ら新進デザイナーまでと幅広い。国内の繊維企業の協力を得て、絞り染めやニードルパンチ、プリント、横編みなどさまざまな手法によって素材の持ち味を活かし、“現代の民族衣装”をそれぞれの解釈で制作した。

 繊維企業は、東京都八王子市にあるプリントで有名な奥田染工場や群馬県桐生市にある刺しゅうで知られる笹盛、和歌山県橋本市にあるベルベットで評判が高い妙中パイル織物などが参加している。

 会場内ショップでは衣装に使用された布地で制作したバッグなどの展覧会オリジナルグッズの販売もする。

■KIRE・KIRE・TEN 現代の民族衣装
日程:4月6〜23日
時間:10:00〜21:00(最終日は18時まで)
場所:パルコミュージアム
住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ 本館7階
入場料:一般 500円 / 学生 400円 / 小学生以下 無料

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。