「アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon Fashion Week TOKYO以下、AFWT)」が3月24日、閉幕した。19日からの6日間で約60ブランドがショーやインスタレーションを行い、西村浩平が手掛ける「ディガウェル(DIGAWEL)」が大トリを務めた。
今シーズンの「AFWT」は、連日の雨に加え、季節外れの雪が降るなど、天候に恵まれない中での開催となった。ジャージーやキャップといったストリートの雰囲気を感じさせるスタイルが引き続き主流だが、スタッズ付きのライダースを着用したパンクスタイルの来場者も多く見ることができた。また、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」や「ワイスリー(Y-3)」をはじめとしたロゴモチーフのアイテムもやはり人気のようだ。
足元は、先日「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ・アーティスティック・ディレクターに就任することが発表された「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」を手掛けるヴァージル・アブローと「ナイキ(NIKE)」によるスニーカーのリデザインプロジェクト「The Ten」のスニーカーを筆頭に、“エア マックス 270(AIR MAX 270)”や「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」とのコラボ“エア マックス 180”など、「ナイキ」が一歩抜きん出ていた。