ファッション

ライアン・マッギンレーが2年ぶりとなる日本での個展「MY NY」を開催

 写真家のライアン・マッギンレー(Ryan McGinley)による個展「MY NY」が4月6日〜5月19日、小山登美夫ギャラリーで開催される。本展は2016年に東京オペラシティ アートギャラリーで開かれた「ライアン・マッギンレー BODY LOUD!」以来日本での2年ぶりの個展となる。

 本展では、17年にアメリカのデンバー現代美術館で行なった個展「The Kids Were All Right」で展示した約10点を披露する。いずれも自由奔放で若さ溢れるみずみずしい作品ばかりだ。その他にも同美術館で初めて公開された彼のポラロイド作品や制作初期に使用していたカメラ、ZINEも併せて展示する。なお、4月6日の18〜20時にレセプションを行うが、予定されていたライアンの来日は彼の都合によりキャンセルとなった。

 ライアンはニューヨークの若者たちをリアルに撮りためた自費出版の写真集「The Kids Were All Right」で注目を浴びた。その後ロンドン発のカルチャーマガジン「デイズド&コンフューズド(DAZED & CONFUSED)」やアメリカのメンズ・ファッション・カルチャー誌「GQ」の表紙をはじめ、アイスランドのポストロック・バンドであるシガー・ロス(Sigur Ros)のアルバム「残響(Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust)」のカバー写真を手掛けるなど、ファッションから音楽業界まで多岐にわたり活躍する。

■「MY NY」
日程:4月6日〜5月19日
時間:11:00〜19:00
休館日:日・月曜日、祝日
場所:小山登美夫ギャラリー
住所:東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル 2階
入場料:無料

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。