ファッション

「アモスタイル」がグローバル展開 ピンクヘアでお馴染みのフェルナンダ・リーをCMに起用

 トリンプ・インターナショナル・ジャパン(TRIUMPH INTERNATIONAL JAPAN以下、トリンプ)は4月2日、東京・表参道で「アモスタイル バイ トリンプ(AMO‘S STYLE BY TRIUMPH以下、アモスタイル)」のリブランディング発表会を開催した。日本発「アモスタイル」は今年でブランド誕生20周年。2018年秋冬から、“リヴアモスタイル(#LIVEAMOSTYLE)”をコンセプトに、ファッション感度の高い20~25歳の消費者をターゲットにグローバル展開を予定している。

 発表会では、ヴァンサン・ネリアス(Vincent Nelias)=トリンプ社長がリブランディングについて説明。「『アモスタイル』は日本におけるトリンプの小売りビジネスの成功モデルだが、今後は小売りビジネスがない他の国でも展開する。ターゲットも『トリンプ』ブランドのターゲットより若いので、幅広い層にアピールできる」と述べた。

 リブランディングに際し、トリンプのスイス本社と共に、キャンペーンのメーンキャラクターにモデルのフェルナンダ・リー(Fernanda Lee)を起用。世界に先駆け日本で、3日からオンエアするCMの発表も行った。CMではリーをはじめ、ニューヨークを拠点に活躍するモデル3人がダンスを通してエネルギー、ポジティブさを表現しており、コンセプトの“自由”“真面目”“洗練”を音楽とダンスをミックスしてダイナミックに描いたCMだ。

 ネリアス社長は「まずはキャンペーンからスタートし、商品、店舗、eコマースの開発を行っていく。360度買い物体験が楽しめるブランドにする。日本では来年から直営店のリニューアルも始める予定だ」とコメント。

 トリンプはCMのオンエアに合わせてインスタグラムなどを通じてキャンペーンを開催する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。