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東京メトロがスキルシェアアプリと提携、駅ナカで“朝活”を実施

 ユーザー同士が商品ではなくノウハウなどのスキルを売買できるスキルシェアサービス「ストアカ」を運営するストリートアカデミーが18日、東京メトロと組んで地下鉄のスペースを活用したリアルスペースでの新事業を開始する。2017年12月までに行われたオープンイノベーションプログラム「Tokyo Metro ACCELERATOR 2017」の一環で、ストアカが講師選定・企画を担当し、通勤客に対して30分間の“朝活”を実施するというもの。

 企画名は「30分でまなべる!ビジネスパーソンのためのメトロde朝活」。話し方をはじめ、コミュニケーションの取り方、マインドフルネスなどを扱う計画。週1回程度の開講で、時間は7時半〜8時の30分間。まずは永田町駅のEchika fit 永田町での実証実験を皮切りに、東京メトロ沿線の首都圏および近郊エリアへの拡大を目指す。東京メトロは30分の朝活による時差通勤を推奨することで、通勤時間の混雑緩和やストレス解消を促したい考え。

 スキルシェアサービスはいわばフリマサービスのコト版で、学びたい人とそのスキルを持った人をつなぐサービス。最近ではメルカリも語学学習などの知識に関するマッチングアプリの「ティーチャ(teacha)」をローンチした一方で、以前から展開してきた地域コミュニティアプリ「メルカリ アッテ」の終了も発表した。今回のプロジェクトは、オンライン上でのマッチングサービスをリアルで実践するためのもの。

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