外骨格ロボットの開発、製造を手掛けるスケルトニクスは4月7日、搭乗型人体拡張ギア“スケルトニクス(SKELETONICS)”の一般向けオーダーメードサービスを開始した。
“スケルトニクス”は電気を使わずに、搭乗者の動きをロボットの動きに反映させられる機構を備えた全長約3mの人体機能拡張ギア。今回のオーダーメードでは、動作を妨げない範囲であれば自由に外装デザインを注文できる。価格は1000万円〜。オーダー開始日は手塚治虫の名作「鉄腕アトム」の主人公アトムの劇中の誕生日に合わせた。
スケルトニクスは「全国高等専門学校ロボットコンテスト2008」で優勝した沖縄工業高等専門学校の出身者が中心となって2010年にチームを発足させ、13年から事業化している。 “スケルトニクス”は過去に「第65回紅白歌合戦」の舞台演出に採用されるなど、イベントや展示会などで使用されている。