イケア・ジャパンは、限定アートコレクションのクリスタルガラスフィギュア(税込3999円)を発売した。全8種類を用意し、全国のイケア(IKEA)と公式オンラインストアで販売中だ。
同コレクションは、“どんな部屋にも置けて、家の中に活気と美と楽しさをもたらすアート作品”をテーマに、アートを気軽に暮らしのなかに取り入れることを目的としている。今回は日本人を含む世界各地の現代アーティストがスウェーデンのガラス職人とコラボし、クリスタルガラスフィギュアを制作した。このプロジェクトについてヘンリク・モスト(Henrik Most)「イケア」クリエイティブ・リーダーは、「伝統的な手工芸を、若者によるアートと組み合わせたらどうなるのか見てみたいと思った」と話す。
参加アーティストは、スウェーデン認定のガラス職人ルドビック・ロフグレン(Ludvig Lofgren)、東京出身の漫画家でイラストレーターの水野純子、香港出身トイデザイナーのマイケル・ラウ(Michael Lau)、ドイツと香港を拠点に活動するマーク・ラントヴェーア(Mark Landwehr)とスヴェン・ワシュク(Sven Waschk)によるアートユニットのコース(coarse)、インドネシア出身の画家アーキヴ・ヴィルマンサ(Arkiv Vilmansa)、オーストラリア人の美術家ネイサン・ジュレビキアス(Nathan Jurevicius)、イギリスを拠点に活動するイラストレーターのジェームス・ジャービス(James Jarvis)、アメリカ出身の美術家ジョー・レッドベター(Joe Ledbetter)の7人と1組で、クリスタルガラスを用いてそれぞれの世界観を表現している。