ミルボン(MILBON)のヘアケアブランド「オージュア(AUJUA)」から5月10日、新ライン“グロウシブ(GROWSIVE)”が誕生する。同ラインは、スカルプフローラに着目して開発された。スカルプフローラは、頭皮の表面に存在する細菌群のことで、善玉菌、悪玉菌、日和見(ひよりみ)菌などがバランスを保ちながら、頭皮にさまざまな働きかけを行っている。ラインアップはシャンプー(3500円)、スカルプマスク(4500円)、育毛エッセンス(6000円)の3品。
ミルボンは研究によって、頭皮の赤みが強いほど抜け毛や髪のやせ細り、白髪が多くなる傾向を確認。また、赤みの強い頭皮では、コリネバクテリウムという菌が増加してスカルプフローラのバランスが崩れ、それが抜け毛ややせ細りなどの一つの要因になっていることを発見した。
新しく誕生した“グロウシブ”ラインには、スカルプフローラのバランスを改善する4-BBエキス(4種のシソ科植物エキス)が配合されており、頭皮のコリネバクテリウムの割合を正常化させることで、抜け毛や髪のやせ細り、白髪の増加抑制にアプローチする。