オールデイカジュアルダイニング「ビルズ(bills)」は、2018年春夏メニューを開始した。今シーズンのテーマは“マグリブフレーバー”。マグリブとは、モロッコとアルジェリア、チュニジアなどを総称する地中海沿岸の地域のこと。日本でも知られるクスクスが代表的料理で、今回のメニューにも特徴的な食材が用いられている。
“マグリブフレーバー”の味付けでポイントになるのは、唐辛子を元に作られたペースト状の調味料“ハリッサ”とさまざまなスパイスを効かせたナッツの調味料“デュカ”。これらオリジナルのスパイスやミント、タブーリ、タヒニヨーグルトなどを使い、新しいマグリブ料理を提供する。
ランチとディナーに登場するフードメニューは全部で6種類。“ハリッサ”と“デュカ”がアクセントの“キャロットサラダ”(ランチ900円、ディナー950円)や歯ごたえのいいカイラン菜を主役にした野菜スープ“グリルドベジタブル&白いんげんのブレゼ”(ランチ1780円、ディナー1850円)、キヌアなどのスーパーフードを使った“鯛のロースト、グリーンソース”(2400円)、ミントがふんわり香る“グリルドチキンバーガー”(ランチ2100円)、みりんとポン酢が隠し味のチェリーソースを使った“鴨胸肉のロースト”(ディナー3200円)など。
また福岡店では17日から店舗限定メニューとして、「博多あまおう」をぜいたくに用いたデザート“ビルズ イートン・メス”(1000円)を販売する。“メス”の“ぐちゃぐちゃ”という意味通り、パリパリのメレンゲを潰しながら、ベリーソースとマルカルポーネを混ぜ合わせて食べるスタイルだ。
新メニューは七里ヶ浜店と表参道店、二子玉川店、お台場店、横浜赤レンガ倉庫店、銀座店ではすでにスタートしており、福岡店は15日から、大阪店は20日からそれぞれ開始する。