紙面紹介

2018-19年秋冬トレンド “ルールなし”こそ今の気分 「企画デザイナーたちよ、思いつくままに服を作れ!」

 4月16日号の「WWDジャパン」は、2018-19年秋冬トレンド特集です。今回は4都市で特集したトレンドを背景に、今ファッションはどんなムードが必要なのかを考えました。そこで取材チームが各都市で感じた「ファッションを楽しもう!」というメッセージを国内アパレルメーカーの皆さんにも届けるべく、今シーズン台頭した“80's”と“ストリート”のスタイルをひもときます。

 トップニュースは、6月に開業する阪神梅田本店の第Ⅰ期棟について。エイチ・ツー・オー リテイリングは関西最大の商業地、梅田で“ファッションの阪急うめだ本店”とどのように住み分けするのか、現地リポートしています。また、新体制となった百貨店5社の特選担当者に、各社の戦略から現在のラグジュアリー市場について、趣味や私服でよく着るブランドまで聞きました。

 「BoF 500」にも選ばれた、ラフォーレ原宿のセレクトショップ「グレイト(GR8)」の久保光博バイヤー兼社長に直撃。4月に増床し、EC全盛時代に月平均8000万円を売り上げる同店の成長と販売力について聞いています。また、来日したクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)「ジバンシィ(GIVENCHY)」アーティスティック・ディレクターにインタビュー。彼女が新たに目指すオートクチュール復興とは?

 2018-19年秋冬東京展示会を完全リポート。「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」や「タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)」「アキラナカ(AKIRANAKA)」「アカネ ウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)」などウィメンズ10ブランドの最新ニュースに加え、海外進出を目指す「オールモストブラック(ALMOSTBLACK)」や「ディスカバード(DISCOVERED)」など、期待の新人「ノブユキ マツイ(NOBUYUKI MATSUI)」や「コンダクター(EL CONDUCTORH)」などのメンズを総力取材しました。また、国内有力ショップのバイヤーが選んだ今シーズンイチ押しのブランドも必見です。

 「バーゼルワールド2018」特集では、弊紙が独断で選んだダイバーズウオッチ10傑を紹介。今年のトレンドにあがるダイバーズウオッチは、デザインや色、素材、そしてターゲットに少し冒険し、ただの定番に終わらないアイデアを取り入れたブランドが増えています。さらに、高性能化が進むダイバーズウオッチをよく知ることができる5つのキーワードも紹介します。

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2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

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