吉田カバンの「ポーター(PORTER)」は4月20日、ニューヨークのインテリアテキスタイルブランド「マハラム(MAHARAM)」とコラボしたバッグコレクションを発売する。「マハラム」は1902年に創業。シカゴ美術館やニューヨーク近代美術館、アムステルダム市立美術館などの永久収蔵品に選ばれ、米国の家具メーカー「ハーマンミラー(HERMAN MILLER)」にも生地を提供する。
本コレクションでは「マハラム」の生地を使用し、オランダの著名デザインスタジオ、ショルテン&バーイングス(SCHOLTEN & BAIJINGS)が監修した。デザインチーム、チャールズ&レイ・イームズ(CHARLES & RAY EAMES)や建築家のアレキサンダー・ジラード(Alexander Girard)、工業デザイナーのカレル・マウテンス(Karel Martens)、ヘラ・ヨンゲリウス(Hella Jongerius)らの円形や幾何学模様のグラフィックなどを用い、落ち着いた色合いでまとめた。トートバッグ(3万4700円)やウエストバッグ(3万1800円)、バックパック(4万円)、トラベルポーチ(1万4000円)、ショルダーバッグ(1万7000円)など全12型をラインアップする。「マハラム」と「ポーター」に加えて「ハーマンミラー」のタグも付く。
ハーマンミラーストアの他、「マハラム」のアクセサリーシリーズを取り扱うセレクトショップ、全国のクラチカ バイ ポーター(KURA CHIKA BY PORTER)で発売する。なお、クラチカ バイ ポーターでは12型のうち5型のみの販売となる。