8月に千葉県で開催される第16回世界女子ソフトボール選手権大会に出場する日本代表選手の新ユニホーム発表会が、4月16日に新宿の東京モード学園で行われた。徳田寛・日本ソフトボール協会会長や宇津木麗華ヘッドコーチの他、上野由岐子ら代表選手17人が出席。選手一人一人がモデルとなり、ファッションショー形式で新ユニホームを発表した。ミズノが製作した新ユニホームのデザインはゴールドを基調とし、ストレッチ性や軽量感などの機能性はもちろん普段着ともコーディネートできるカジュアル感が特徴で、選手たちもさまざまなコーディネートで登場した。
選手たちのヘアメイクを担当したのは、東京モード学園メイク・ネイル学科の3年生だ。宇津木ヘッドコーチのヘアメイクを担当した真木由書さんは「リーダーとしてのたくましさと大人の女性らしさをナチュラルに表現した」。上野選手を担当したフリック・リサ・ジュリアさんは「日焼けされたクールな顔立ちに合うヘルシーなメイクを心掛けた。私も中学時代にソフトボールを経験した話をした」と感想を話した。徳田会長は「普段は日焼けしたたくましい女性たちだが、今日は美しさもある。ソフトボールをさらに人気のスポーツにしたい」と話した。