米「WWD」からの人気企画「ファッション通信簿」では、ストリートからパーティー、レッドカーペットまで、海外セレブたちのファッションを厳しくチェック。A+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、D+、D、D-、そしてFAIL(失格)の13段階評価で格付けし、それぞれのファッションポイントを勝手に辛口ジャッジしちゃいます!
第4回は、カリフォルニア州インディオで4月13〜15日と20~22日に分けて開催した「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival以下、コーチェラ)」のVIPパーティーから、モデルのヘイリー・ボールドウィン(Hailey Baldwin)、ジャスミン・サンダース(Jasmine Sanders)や、シンガーのノーマニ・コーディ(Normani Kordei)、DJのディプロ(Diplo)、期間中パフォーマンスを披露したシンガー・ソング・ライターのボーンズ(BORNS)が登場。ぶっ飛びがちなフェスファッションの評価はいかに!?
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CHELSEA LAUREN / WWD / REX / Shutterstock (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
Hailey Baldwin at Coachella VIP party
ハイポニーテール、キャットアイサングラスにレッドリップと、首から上は完璧なヘイリー・ボールドウィン。しかし首から下は失敗だ。レースのトップスにダメージ加工のデニムはまるでサマンサ・フォックス。ジョークなら愛すべきだが、悲しい現実だ。
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Jasmine Sanders at Coachella VIP party
「コーチェラ」の悪夢はこうして生まれる。丈が短すぎる蛍光グリーンのフーディーに、子どもっぽいウエストポーチ、ハート形のサングランスは空回りしてしまったパリピでしかない。
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Normani Kordei at Coachella VIP party
全身ぴっちりした素材で現れたノーマニ・コーディだが、全く似合っていない。レースアップの袖も目に痛い。ブラックのブーティーはスーパーヒーローが履いてそうだ。もしかしたら映画「Mr.インクレディブル」の次回作のオーディション会場と間違えて来てしまったのかもしれない。
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Diplo at Coachella VIP party
ジャンプスーツとトラックパンツを合体したようなこのリネンの服の用途は焚き火に投げ込むくらいしかない。サイズが合っていないカモフラジャケットもさらに残念だ。だがマクドナルドのバンダナはプライスレス。われわれもほしいくらいだ。
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BORNS at Coachella VIP party
ゴスっぽい雰囲気を持つボーンズにこのナースのようなユニホームは似合わない。まあ、この白のジャンプスーツを着こなせる人はいないだろう。