六本木ヒルズが開業15周年を記念して、テキスタイルアーティストのマグダ・セイエグ(Magda Sayeg)を招へいした大規模なインスタレーションを実施する。4月25日~5月27日の期間限定で、66プラザにあるルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois)の蜘蛛の巨大彫刻「ママン」をはじめ、広場一面が毛糸で覆われる。これにあわせてレストランの特別メニューなども予定する。
マグダ・セイエグは街中にある無機質なものに毛糸の編み物をかぶせ、都市の風景を変容させるという一風変わったアートプロジェクトを行うテキスタイルアーティスト。プロジェクトは世界30カ国で実施されており、アジアではこれが初めて。
六本木ヒルズは4月25日に開業15周年を迎える。開業以来毎年約4000万人が訪問しており、この15年間の来街者は6億人に達する見込みだ。