ビジネス

豪州発「パーフェクトポーション」大阪店がリニューアルオープン 内装はナチュラルな本国仕様に

 オーストラリア発のナチュラルセラピーブランド「パーフェクトポーション(PERFECT POTION)」は4月27日、大阪店を大阪梅田ハービスエント3階から地下2階に移転し、リニューアルオープンする。移転後の同店は、本国で採用している最新の内装デザインを日本で初めて導入した店舗となる。内装には天然木を多用し、白い陶製のタイルを使用。これまでグリーン調だった壁はナチュラルホワイトに変更し、ロゴもグリーンから本国同様のブラックに変更する。

 移転先の地下2階は、梅田駅各線(阪神、阪急、四つ橋線)の地下改札口および地下街につながっており、西梅田のオフィス街にも隣接しているアクセスのよいエリアだ。主婦層を中心とした既存の顧客を含め、オフィスワーカーなど幅広い人の目に触れやすいことから移転を決めた。「癒やしのためだけでなく、場面に合わせたアロマセラピー製品を提案し、働き過ぎといわれる日本人に、スキンケアとメンタルケアの両面からホリスティックなケアを提供していく」と石角祥兵・ブランドマネジャーは語る。またオープンを記念して、スキンケアセットと直営店限定の製品を含んだボディーケアのセットを、それぞれ特別価格の数量限定で発売する。

 同ブランドは、1991年に鍼灸師でアロマセラピストでもあるサルバトーレ・バタリア(Salvatore Battaglia)がオーストラリアで創業。エシカルでナチュラルをコンセプトに、エッセンシャルオイルなどアロマセラピー製品の他にスキンケアやヘアケアなどを販売してきた。日本には2008年に上陸し、京都店を開設。現在では全国に8店舗を展開している。今後は年に1~2店舗を出店する計画だ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。