「ナイロン ジャパン(NYLON JAPAN)」などを発行するカエルム(CAELUM)は、ベルリンを拠点にするストリートウェブメディア「ハイスノバイエティ(HIGHSNOBIETY)」の日本版を4月26日にローンチする。日本オリジナルコンテンツと海外版の翻訳記事で構成し、秋には紙媒体も開始する予定だ。
ローンチを記念し、「アクロニウム(ACRONYM)」「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R))」「シビリスト(CIVILIST)」「エヌ ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」「ノア(NOAH)」「プレジャーズ(PLEASURES)」「リチャードソン(RICHARDSON)」の計7ブランドとコラボレーションしたTシャツを制作。「ハイスノバイエティ」の公式ECサイトでのみ販売する。
「ハイスノバイエティ」は2005年にデヴィッド・フィッシャー(David Fischer)最高経営責任者のブログとしてスタート。各国のファッションやスニーカー、音楽、アート、そしてデザインを中心に取り上げており、現在は拠点であるベルリンの他、ニューヨーク、ロンドンなどに支社を持つ。3月末に「ヴェトモン(VETEMENTS)」の人気が低下しているとの報道を行い、デムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)=ヘッド・デザイナーらがSNSで大反論したことでも話題となった。