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X JAPANのYOSHIKIが語る“7人”で挑んだ「コーチェラ」初舞台 「2人の魂だけでなく“姿”も連れて来たかった」

 X JAPANが4月13~15日と20~22日に分けてカリフォルニア州インディオで開催された「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival以下、コーチェラ)」の2日目にあたる14日と21日に出演した。

 同日はビヨンセ(Beyonce)がヘッドライナーを務め、X JAPANは同時刻に別ステージでトリとして登場。スペシャルゲストとして、ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)のリチャード・フォータス(Richard Fortus)とリンプ・ビズキット(LIMP BIZKIT)のウェス・ボーランド(Wes Borland)という豪華ギタリスト2人の他、21日には「コーチェラ」に出入り禁止になっていたマリリン・マンソン(Marilyn Manson)を迎え、2週続けて圧巻のパフォーマンスを披露した。

 代表曲「X」の演奏時には1998年と2011年にそれぞれ死去したHIDEとTAIJIの2人のメンバーの姿がホログラムで映し出され、まるで“7人”で演奏しているかのような演出に会場は歓喜した。この演出についてYOSHIKIは「今のメンバーは5人だが、HIDEとTAIJIの2人(の魂)といつも一緒に演奏してきた。でも『コーチェラ』の舞台には2人の魂だけでなく、その“姿”も連れてきたかった」と、米「WWD」の取材で胸の内を明かし、「世界に出て行くのが私たちの夢だった。日本の外、アジアの外へ。でも20年前にその夢は閉ざされたと思っていた」と大成功に終わった初舞台を振り返った。

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