世田谷・下高井戸のバーバーサコタ(BARBER SAKOTA)が、5月8日に2周年を迎えることを記念してジェットキャップ、ショーツ、トートバッグを製作し、4月30日に発売する。同店は住宅街にありながら、土日はひと月先の予約を取るのも困難な人気店だ。30歳の迫田将輝オーナーは、青山にあるアパレル・飲食・バーバーの複合型ショップ、フリーマンズ スポーティング クラブ(FREEMANS SPORTING CLUB)でキャリアを積み、2016年に28歳で独立した。
ジェットキャップはトレンドの80~90年代をイメージしながらも、ストライプのシャツ生地を用いており上品な印象だ。ショーツは、世田谷・池ノ上のショップ、アンスラックス ストア(UNSLACKS STORE)に別注したUSMC(米海兵隊)のピクセルカモ生地を使ったもので、トートバッグも軽く、耐久・防水性に優れた素材X-PACを採用したバッグブランド「アンベンド プロダクツ(UNBEND PRODUCTS)」への別注品だ。
迫田オーナーは「“今、ほしいもの”を具体化しただけ」と謙遜するが、いずれも生粋のスケーターで、前職から続くファッション人脈を生かしたバーバーサコタならでのアイテムと言える。4月30日の17時から近所のカフェ&バー、ハトス アウトサイドで開かれるパーティーで披露し、発売する。5月1日以降はバーバーサコタで販売する。