2018-19年秋冬シーズンは、ストリートスタイルがトレンドの大きな流れの一つになっています。でもアラフォー世代の私がどう取り入れたらよいのか正直悩むところです。キャップにパーカやトラックパンツ、スニーカー。全てを一つのコーディネートに取り入れてしまうと、とってもムリがあります......。でもさりげなくストリートスタイルは取り入れたい!ということで、ランウエイのルックから「これなら取り入れられそう!」というものをピックアップしたいと思います。
まずは「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」から。ロゴやレタリングがトレンドですが、ロゴTシャツを光沢のあるロング丈のタイトスカート(しかもレースアップでオンナ度アップ!)に、ここ数シーズン提案している、ヒールにソックスを組み合わせるスタイルは参考になります。「ドルチェ&ガッバーナ」は、もともとビジューやレースをふんだんに使用したエレガントなスタイルが得意ですが、ミレニアル世代へのアプローチや、ストリートスタイルの波に乗り、カジュアルなアイテムもどんどん差し込んでいます。また、Gジャンのカジュアルなアイテムをゴージャスなピンクファー&サテンドレスに合わせているのも良いですね。実際にはこれほどインパクトのある恰好は難しいですが大人のピンク × Gジャンの組み合わせとして参考にしたいです。ちなみにGジャンの後ろがデニムのパッチワークになっていて、とてもかわいいんです。
続いて「アンダーカバー(UNDERCOVER)」から。グリーンが個人的に気になっているのですが、とてもきれいなグリーン、かつスカーフを巻いているのがポイント。胸元にロゴがあしらわれたベースボールジャケット風ですが、プリーツ加工もほどこされており、ほんのりエレガント。キャップと一緒に合わせるとアラフォー世代にはトゥーマッチかもしれないので、ジャケットにロングスカートを合わせると◎かもしれないですね。
そして最後に「バレンシアガ(BALENCIAGA)」から。個人的にはこのルックがイチオシです。ロゴのパーカに、レオパード柄のコート、そしてグリーンのスリット入りスカートと鮮やかなブルーのブーツを合わせた完璧なスタイリングです(笑)。さすが「バレンシアガ」、バランス絶妙です。このカジュアル × エレガントミックスはぜひ次のシーズンに取り入れたいです。