東京ブランドの「10匣(テンボックス、TENBOX)」が、初の本格ウエア“ドラッグディーラーシャツ”を5月3日に発売する。ホワイトとブラックの2色展開で、それぞれ2万4800円。東京ではジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)表参道、大阪ではスタディーショールームストア(STUDY SHOWROOM STORE)などで販売する。
「10匣」のアイテムはこれまで、既存のTシャツやコーチジャケットなどにプリントするかショップとコラボする形で製作してきたが、“ドラッグディーラーシャツ”は素材選びやパターンメイキングから単独でデザインした初のウエアだ。ハンドポケットが2つと、脇から背面にかけて8つのマチ付ポケットが設けられている。“10”個のポケットはもちろん、ブランド名に掛けてのこと。 大森“Pigu”憲一ディレクターは、「パスポート、サングラス、ビールと何でも入れて、旅先でもバッグなしでハンズフリーで過ごしてほしい」と語った。
海外では5月末から、ロサンゼルスのヴァージルノーマル(VIRGIL NORMAL)やシームス(SEAMS)などで販売する。