「トム ブラウン(THOM BROWNE)」はこのほど、日本版の公式インスタグラム(@thombrownejp)をスタートした。伊勢丹新宿本店本館のポップアップイベントのため2年半ぶりに来日したトム・ブラウン=デザイナーに、この春高校生になったばかりのインフルエンサー、YOSHIが直撃。トムからプレゼントされたお馴染みのトリコロールがポイントのスエットを着用しながら、インスタグラムのこと、デザイナーのこと、トムの高校生時代のことなど、素直な疑問をぶつけた。寡黙でシャイな人柄で知られるトムに、高校生インフルエンサーはどう切り込む?
YOSHI:インスタグラムでは何を発信していきたい?
トム・ブラウン(以下、トム):特別でクレイジーなものはすべて載せるよ。
YOSHI:僕もデザイナーになりたいんだけど、デザイナーになるにはどうしたらいい?
トム:一番大事なことはまず洋服の作り方を学ぶこと。基本の基本だけどまずはそこかな。それは有名になってお金をもらえるとか、インスタグラマーになるとか華やかなことばかりじゃない。まずは洋服をきちんと作る基礎を勉強しなさい。
YOSHI:トムはどんな高校生だった?
トム:YOSHIほど、クールじゃなかったよ(笑)。
YOSHI:当時はどんな服装だった?
トム:随分昔だからブランドにアクセスする方法があまりなかった。みんなが注目するブランドって「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」しかなかったしね。
YOSHI:僕がデザイナーになったらコラボしてくれる?
トム:まずはいいデザイナーにならなきゃいけないよ。
YOSHI:頑張ります!
トム:Good luck!