ブックオフコーポレーション傘下の書店「青山ブックセンター六本木店」は6月25日に閉店する。今後は表参道の青山ブックセンター本店に統合される。ポイントカードは引き続き青山ブックセンター本店で利用できる。同店は東京・六本木交差点に近い好立地で、近隣にはブックファースト六本木店、TSUTAYA東京六本木店などの書店が集まっている。
青山ブックセンター六本木店は、デザインやアート分野に強い品ぞろえが魅力で、クリエイターをはじめとする著名人が利用してきた。かつては深夜営業を行うことでも有名だった。
ブックオフコーポレーションは2008年11月、青山ブックセンターおよび流水書房の運営事業を譲り受け、運営会社として青山ブックセンターを設立。12年4月、子会社のブラスメディアコーポレーション(現B&H)に吸収合併した。