カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)は、自身の名を冠したブランドでスワロフスキー(SWAROVSKI)と複数年のライセンス契約を結び、低価格帯ウオッチを販売する。
「カール・ラガーフェルド」のウオッチ生産は、ブランドを開始した2011年からフォッシル(FOSSIL)が請け負っていたが、19年3月に開催される世界最大級の時計・宝飾フェア「バーゼルワールド(BASELWORLD)」で発表するコレクションからスワロフスキーが手掛ける。販売価格は99~250ユーロ(約1万2800~3万2500円)で、メンズおよびレディスの両ラインをそろえる。19年秋から「スワロフスキー」や「カール・ラガーフェルド」の店舗、「カール・ラガーフェルド」のECサイトで展開する。
スワロフスキーは16年から「カール・ラガーフェルド」のファッションジュエリーを手掛けており、提携範囲をウオッチまで広げたことは「次のステップとして自然なことだ」とピエール・パオロ・リーギ(Pier Paolo Righi)カール・ラガーフェルド最高経営責任者はコメントした。
「カール・ラガーフェルド」はウエア、子ども服、バッグ、フットウエア、アイウエア、フレグランスからキャンドルまで幅広いアイテムをそろえる。
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