国際綿花評議会(Cotton Council International以下、CCI)は5月10日、ウェスティンホテル東京で「コットンUSAアワード(COTTON USA AWARD)2018」の授賞式を開いた。これは5月10日の“コットンの日”を記念したもので、2004年から開催しているイベントだ。15回目の今回は、女優の広瀬アリスが受賞した。広瀬は100%コットン製のピンクのドレスで登場し「芸能の仕事をして10年が経つが、賞をいただいたのは初めて。とてもうれしい」と喜びを語った。また、「毎回どう役作りをするか」を尋ねられると、「演じるのは毎回違う人物。メイクの濃さから爪の長さまで気にしながら演じています」とコメント。受賞式はおよそ3分程度で時間切れとなり、最後にコメントを求められて「本当に一瞬ではありましたが、賞をいただけてうれしいです(笑)」と終始笑いながら語り、会場を沸かせた。
CCIが推進する「COTTON USA」マークは世界的に信頼された上質なアメリカ綿を50%以上使用している製品に付けられる目印で、アメリカ綿の品質やサステイナビリティーなどを伝えるべく、海外の綿花関係諸団体と連携して世界50カ国以上で米綿のプロモーションを行っている。今回のアワードはその一環。