ミズノはカリモク家具と初めてコラボレーションし、リビングで簡単にスクワット運動ができるスツール“スクワットアーブル”(9万円)を全国の「ミズノ(MIZUNO)」取扱店で6月15日に100台限定で発売する。同商品は、カリモク家具の天然木へのこだわりとミズノの技術を融合することで完成した。機能面では、ミズノが持つ健康グッズのノウハウからシリンダー機能を持つスツールを採用し、スクワット運動を軽い負荷で正しくサポートすることが可能になった。デザイン面ではナラ・ブナ材や上質な張地を取り入れ、カリモク家具の職人らの手になる家具としての美しさを備える。
スクワット運動は、太もも前側の筋肉と尻の筋肉を効果的に鍛えることができ、長く自分の足で歩くために重要といわれる一方で、体に与える負荷も大きい。同商品は座って上下動するだけでスクワットを実践でき、低い心拍数で通常のスクワットと同等かそれ以上の太ももと尻への運動効果が得られる。
ミズノは今回のコラボレーションを含めて、インテリアとしても使用できる健康グッズシリーズ“ミズノヘルシーインテリア”を今後販売する。座ってもたれるだけで下腹を鍛えられるコンパクトな座椅子や、ミズノによるオリジナルデザインで“スクワットアーブル”と同じ機能を持つスツールなどを6月に発売する。