イギリスのグライムシーンをけん引するスケプタ(Skepta)と「ナイキ(NIKE)」が、昨年8月以来2度目となるコラボスニーカー“エア マックス 97 / BW SK(AIR MAX 97 / BW SK)”を発売する。
同モデルは前回同様、“エア マックス 97”をベースとし、“エア マックス BW”のエアを採用するなどしたハイブリッドモデル。“エア マックス BW”がグライムのジャンルを確立したといわれているディジー・ラスカル(Dizzee Rascal)のアルバム「Boy in da Corner」で着用されていたことから着想した。
カラーはホワイトをベースに、スウッシュやエア、シューレースに施されたスペックルパターンが左はブルー、右はレッドのトリコロールを思わせる配色となっている。これは“エア マックス BW”が初めて発売された91年当時、同スニーカーがパリで人気を博していたことに由来している。
5月14日にパリの街中のあらかじめ指定された場所に行き、カメラを向けるとAR機能でスニーカーが浮かび上がって購入権利を得ることができるアプリ「SNKRS Stash」を介して先行販売される。19日からはパリの「ピガール(PIGALLE)」をはじめとした一部店舗でも取り扱いを開始する。日本でも「ナイキ」の一部取り扱い店舗で近日中に販売する予定だ。
メーンビジュアルは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」などの広告写真も撮影する気鋭フォトグラファーのジョニー・デュフォー(Johnny Dufort)が撮り下ろした。