ファッション
連載 紙面と連動 時計動画を語る

傷つかないセラミック時計を永遠の愛を誓う結婚式に 「ラドー」は4様のウエディング描く

 「WWD JAPAN.com」は5月19~25日、21日発売のファッション週刊紙「WWDジャパン」時計特集内の記事「時計を売るのに!?時計がほとんど登場しない動画続々」と連動し、紙面で紹介した時計・宝飾ブランドの最新動画について、フルバージョンのムービーを含む詳報記事をアップする。

 「ラドー(RADO)」は、多用するハイテクセラミックスの、傷がつきにくく、ずっと美しい特性から結婚式を迎える2人を祝福するペアウオッチを提案。このほど、4つのウエディングスタイルに「ラドー」の時計を絡めた4本のショートムービーを公開した。

 まず最初のムービーは、“Less is More”、より少ないことは、より豊かなことという考え方を尊重し、ウエディングでもミニマルなライフスタイルを実践しようとする“ミニマル ロマンティック”にフォーカス。ムービーでは、無駄を削ぎ落した、シンプルでエレガントなウエディングを好む2人の志向・嗜好にフィットしそうな2本の時計を絡めた。

 新郎が身に着ける“ダイヤマスター グランド セコンド”は、往年の懐中時計を彷彿とさせるメンズウオッチ。シンプルながらアシンメトリーなダイヤルが目を引くデザインだ。思い描いた、自分なりの美学を追求する新婦に提案する。自動巻きで100m防水の時計は、ケースとベゼルに傷つかないプラズマ・ハイテクセラミックスを使用。ストラップはレザー。43mmのケース径で値段は29万円。

 新婦には、“トゥルー シンライン ダイヤモンズ”。あらゆる無駄を削ぎ落したシンプルな時計は、ダイヤルをメタリックリングで囲み、インデックスにはダイヤモンドがきらめく。ウエディングの伝統的なカラーであるホワイトと、その美しさを永遠に保つハイテクセラミックスで大切な一日を表現した。こちらはケースとベゼル、ストラップにハイテクセラミックスを使用した30mm径。値段は22万5000円。

 2本目のムービーのテーマは、“クラシック ロマンティック”。クラシックな結婚式をベースにしながら、そこにお互いの個性を取り入れようとする男女のウエディングを描いた。クラシックな結婚式を引き立てる、ちょっとだけツイストの効いた現代的なアクセサリーとして時計を提案する。

 クラシックなセレモニーの主役を務める2人の腕元でときを刻むのは、メンズが“ダイヤマスター パワーリザーブ”。モノクロ時計はダイヤルに施した繊細なサンレイ(光が放射線状に広がることを表現した模様のこと)の装飾と最大80時間のパワーリザーブが特徴で、クラシックなデザインでありながら機能的だ。ケースとベゼルにハイテクセラミックスを使用した時計は、43mm径。値段は21万5000円。

 レディスは“セントリックス ダイヤモンズ”。12個のダイヤモンドをのせた28mmの小さなホワイトダイヤルは、自身の時計として小ぶりなジュエリーウオッチを選ぶ伝統的な女性の期待に応える。ハイテクセラミックスは、それでいて慣習にとらわれない女性の気持ちを表現する。ブレスレットにハイテクセラミックスを用いた時計(ケースとベゼルはPVD加工を施したステンレススチール)は、21万5000円。

 3本目のムービーは、“ボヘミアン ロマンティック”。新しいものとしてのレトロ、特にボヘミアンドレスやカントリーファッションをウエディング・セレモニーでも楽しむ男女を描く。

 古風なスタイルに伝統的なツイストを盛り込む2人に贈るのは、“ハイパークローム オートマティック クロノグラフ”と“トゥルーオートマティック ダイヤモンズ”。“ハイパークローム オートマティック クロノグラフ”はスポーティーな外観ながら、メタリックな輝きを放つプラズマ・ハイテクセラミックスが硬質的なムードを緩和。トラッドとモダン、双方の価値を重んじる新郎の1本として提案する。プラズマ・ハイテクセラミックスは、ケースとベゼル、それにストラップにぜいたくに使用した。45mm径で46万円。

 “トゥルー オートマティック ダイヤモンズ”は、同じくプラズマ・ハイテクセラミックスのグレーの光沢が特徴。ダイヤルを彩るのは、12個のダイヤモンドのインデックス。自由なスピリットを持つ女性が結婚式で着用する、ドレスのビンテージレースやアンティークアクセサリーとピッタリの一本として選ばれた。こちらもケースとベゼル、ストラップにプラズマ・ハイテクセラミックスを使用。30mm径で23万5000円。

 最後のムービーは、“アーバン ロマンティック”。都会的でシックなウエディングには、1960年代にヒットした「ラドー」の“キャプテン クック”コレクションをベースに生まれた“ハイパークローム キャプテン クック”を贈る。

 メンズは、特大サイズのインデックスに、がっちりとしたアロー(矢)の時針。モダンとレトロが共存する。新しいものと古いものの双方に興味を持ち、自身の結婚式に取り入れたいと願う温故知新な男性に贈る。

 一方のレディスは、8つのダイヤモンドを配した、わずかに盛り上がったシルバーダイヤルが特徴。ハイテクセラミックスのベゼルに、繊細なミラネーゼブレスレットがラグジュアリーとスポーティーのバランスを模索する。新婦の、これからのアクティブなライフスタイルの象徴としても選ばれた。メンズ、レディスともに、ベゼルにハイテクセラミックスを使用(ケースとブレスレットはステンレススチール)。いずれも37.3mm径で、メンズ時計が19万5000円、レディス時計が23万円。

 セラミックを用いたすべての時計は、すでに販売中だ。


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