SHIBUYA109エンタテイメントが、若者マーケティング機能の確立と情報発信のための研究機関「シブヤイチマルキューラボ(SHIBUYA109 lab)」を設立した。同社では2017年4月にマーケティング専任チームを組織し、“around20”と名付けた若者の実態を調査すべく、活動を続けてきた。研究機関を設立したことで、さらなるマーケティングデータの蓄積、データを用いたサービスの提供などを目指す。
「シブヤイチマルキューラボ」所長には同社マーケティング戦略部所属の長田麻衣氏が就任。今後の活動内容を発信するための特設サイトも設ける。サイト開設にあたって、まずはプリントシールをまとめた「プリ帳」を切り口にしたコンテンツを用意するという。
同社ではこれまで、女子高生・女子大生の冬休み意識調査や学生を対象にした悩みごと・相談方法についての調査、渋谷での過ごし方に関する調査などを実施してきた。