「セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)」は5月23日、日本限定でパンプス“sr ユリ(sr YURI)”を発売する。同ブランドのパンプスにおける日本のシェアが非常に高いことで実現したもので、現在伊勢丹新宿本店で先行販売している。
ポイントは、日常からパンプスを履く日本人に向けて機能性を追求し、同ブランドとして初めてパンプスにラバーソールを採用した点だ。木型は2017-18年秋冬に登場した“シンディ(Cindy)”を採用している。デザインは、指の収まりがよい長めのノーズとスクエアのカッティングで、足が細く長く見える効果を実現した。ユリの花をイメージした円みのあるヒールも特徴だ。ヒール高は4.5cmと7.5cmの2種を用意。価格はスエードを用いたものが6万9000円、クラッシュレザーを用いたものが7万2000円。同ブランドとしては、税抜き6万円台のパンプスは久しぶりだ。