衣服生産プラットフォーム「シタテル(sitateru)」を提供するシタテル(熊本市、河野秀和・社長)が既存株主のオプトベンチャーズや三菱UFJキャピタル、スパイラル・ベンチャーズ・ジャパン・LLP、FFGベンチャービジネスパートナーズなどからビジネス拡大のための“シリーズB”となる資金調達を実施したことを発表した。
調達額は非公表だが、数億円規模とみられる。調達した資金はサプライチェーン最適化に向けたシステム開発や工場・サプライヤー向けの最適なオペレーションツールの開発、新コミュニティー・プラットフォームの構築などにあてるとしている。
シタテルは2014年3月に創業。ファッションブランドやセレクトショップ、小売企業、企業用ユニホーム・グッズ製作など、あらゆるクライアントの生産サポートと服づくりの最適なマネジメントサービスを行う。現在7000社が利用登録をしており、400を超える縫製工場とのマッチングを実現している。