ファッション

「YSL」が顔に使うチョークを発売 トム・ペシューのデビューコレクション

 「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」は、2017年にグローバル・ビューティ・ディレクターに就任したトム・ペシュー(Tom Pecheux)が手掛けるデビューコレクションを7月27日に発売する。コレクションのテーマは、ブランドの2つのアイコンである“Y”とパープルを掛け合わせた“YCONIC PURPLE”。着想源はブランド創始者のイヴ・サンローランが1962年に初めて発表したコレクションに登場したパープルカラーと、現クリエイティブ・ディレクターのアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)のクリエイションになっている。

 コレクションの目玉は限定のアイシャドウパレットとチョークで、「クチュールチョーク」はアイ、リップ、チークとマルチに使えるアイテム。まるでパウダーを伸ばしているかのようなサラサラとした仕上がりと高い発色性が特徴。ブラック、ヌード、ブロンズ、レッドの4色をそろえる。

 アイシャドウパレット「パレット ワイコニックパープル」のカラーは、コレクションテーマのパープルとスタイリッシュなブラウン、ラメ入りのブルーブラック、ホワイト、ヌードの計5色。ブルーカラーが混ざったパープルは、メーンカラーとして大胆に使ったり、他のカラーの上にニュアンスカラーとしてなじませたりできる。

 また、ビニールのような艶感をイメージしたリキッドルージュ「ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ヴィニルクリーム」にはヌードとラベンダーカラーの他、昨年限定色として登場し即完売したブラウンレッドが新たに加わる。その他、アイコニックなリップスティック「ルージュ ピュールクチュール」には深みのあるプラムとビビッドなレッドが、ネイルポリッシュ「ラ ラッククチュール」にはバイオレットとモーヴが登場する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。