ファッション

LVMH関連会社が運営するシンガポール発エンタメレストラン「セラヴィ」が日本初上陸

 東急不動産は、シンガポール発のエンターテインメントレストラン「セラヴィ(CE LA VI)」と組み、来年秋に竣工予定の東急プラザ渋谷の17、18階に同レストランをオープンする。「セラヴィ」は、シンガポールにある5つ星リゾートホテル「マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)」の最上階に1号店を構えていることでも知られ、現在はフランスのサントロペなどに出店。日本には初上陸となる。

 シンガポールの「セラヴィ」は、高層階やルーフトップなどのスペシャルロケーションを特徴に、さまざまなジャンルの音楽が流れる空間で、フードやカクテルを提供している。渋谷店も、東急プラザ渋谷が目指す“都会派の感度が成熟した大人たち”をターゲットにした“メロウライフ”を提案する場の一部として計画する。

 今回の日本進出を機に、「セラヴィ」を運営するシンガポールのアイコニック ロケーションズ(Iconic Locations Limited)は、「サルヴァトーレ・クオモ(SALVATORE CUOMO)」などを手掛けるワイズテーブルコーポレーション(金山精三郎・代表取締役会長兼社長)との合弁会社、アイコニック ロケーションズ 東京(仮称)を今年7月に設立する予定だ。出資額は半々。

 なおアイコニック ロケーションズは、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)と同社傘下の投資会社、L キャタルトン(L CATTERTON)、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者が運営する投資会社のグループ アルノー(GROUPE ARNAULT)の3社が投資し、2016年に設立・継承されたレストラン&バー運営会社。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。