「アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)」は5月31日、“フェイス”モチーフの2018年カプセルコレクションを発売した。ローンチに合わせ、17年4月にオープンしたプロジェクトスペース(東京・渋谷)の内装を一新し同日、リニューアルオープンした。
顔の輪郭を四角で、目を丸で描いただけの似顔絵から生まれた“フェイス”のアイコンは、ブランドのメーンコレクションに登場していたが、17年からは単独のカプセルコレクションとして発表。第2弾は、既存アイテムに新色を追加する他、スニーカーも発売する。
プロジェクトスペースのリニューアルでは、現代における家族の多様性を、ファッションを通して発信する“フェイス”のコンセプトを反映し、家のような居心地の良い空間を演出する。スウェーデンブランド「カスタール(KASTHALL)」のカスタムカーペットとウッドを基調に、ピンク、ベージュ、ホワイト、バーガンディーの暖色系で統一している。木製の家具は、長年のコラボレーターであるマックス・ラム(Max Lamb)が手掛けた。
屋外のビルボードには、写真家のクレイグ・マクディーン(Craig McDeen)が撮影した広告キャンペーンビジュアルを掲載。広告キャンペーンには、レズビアンカップルのターシャ・ティルバーグ(Tasha Tilberg)とローラ・ウィルソン(Laura Wilson)、二人娘のボーイ(Bowie)とグレイ(Gray)が登場する。