ファッション

「ヨシオ クボ」がパリメンズに決意の参加 「パリでやり続ける」

 「ヨシオ クボ(YOSHIO KUBO)」は、6月19〜24日に開催されるパリ・メンズ・コレクションに参加し、現地時間22日の13時にプレゼンテーション形式で2019年春夏コレクションを披露する。

 同ブランドは17年1月にジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)社の支援でミラノ・メンズ・コレクションに参加し、海外で初のランウエイショーに挑戦した。その後も同年6月にイタリア・フィレンツェのピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)、18年1月には再びミラノでショーを行っていた。

 久保嘉男デザイナーは初のパリメンズ挑戦について「パリには世界中から人が集まる。そんな場所でショーを行うことはブランドにとって非常に重要な事だ。世界の人たちに『ヨシオ クボ』を知ってもらうために、今後も続けていきたい」と意気込む。さらにショーにこだわる理由を「人が着て歩くという発表形式は、今でもコレクションを表現するうえでベストだと考えている。例えアクシデントのような事があったとしても、それでもやる意味はある」と続けた。次シーズンはランウエイショー形式での発表を計画しているという。

 19年春夏シーズンのパリメンズは日本から参加するブランドが多く、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」や「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」など、合計12ブランドがショーを行う。

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