「コーチ(COACH)」はグローバルブランドアンバサダーに水原希子を起用し6月5日、水原がデザインした日本限定バッグを発売する。水原は日本人初のアンバサダーで、7月から始まる2018年秋のグローバル広告キャンペーンにも登場する。
水原が手掛けたのは、バッグやレザーグッズをカスタマイズできるサービス“コーチ・クリエイト”の“チャーリー”バッグ。宇宙を連想させるデザインで、月や星を模したピンを施し、「コーチ」のアイコニックなティーローズモチーフと“C”ロゴと掛け合わせている。価格は7万4000円。4日、「コーチ」表参道店で開催したイベントに登場した水原は「月や花など、日々の生活の中にある小さなものからインスピレーションやエネルギーを得ることが多い。それをこのカバンで表現した」と語った。「『コーチ』は多くの人にとってなじみのあるブランドだと思う。実際、私も母親がずっと『コーチ』のバッグを愛用していたし、街中でもよく見かける。今回のバッグも、どんな人でも持てるものに仕上がった」と笑顔を見せた。
水原は今後、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)と取り組む特別プロジェクトも行う予定だ。「ディレクターがスチュアート・ヴィヴァースに変わってからここ数シーズン、『コーチ』はファッションの面も強化しており、新しい『コーチ』に生まれ変わろうとしている。モデル業以外にもいろいろなことに挑戦している今の私ともリンクする部分が多い。まだまだエキサイティングなコラボレーションが続くので、期待してほしい」。