「2018-19年秋冬シーズンは、エフォートレスでリラックス感のあるスタイルから、強さや主張のある緊張感のあるスタイルへ。足元はこれまで人気を集めていたスライダーサンダルからヒール高のショートブーツやロングブーツを、アウターはブルゾンからジャケットを推す」と語るエストネーション(ESTNATION)の藤井かんなディレクター。
今春夏のエストネーションの店頭でも、シーズンの立ち上がりでトレンドを取り入れやすいアイテムとして、ウエアよりもバッグやシューズといった雑貨の動きがよかった。また、アウターはジャケットが復活したシーズンでもある。
今秋冬シーズンの立ち上がりは、ややオーバーサイズの紺ブレやチェック柄のツイードジャケットなどをそろえる。チェック柄を推すが、いわゆる英国調ではないところがポイント。色はキャメルをキーカラーに鮮やかな赤やヒョウ柄を差し込む。スタイリングのポイントとして鮮やかな色に染めたファーアイテムもそろえる。
冬にかけては、パウダリーカラーのダウンジャケットをポイントにスポーティーなスタイルを提案する。ダウンジャケットブランドとして日本初上陸の英「ルー メイ(LU MEI)」を新規導入。価格は8万円台で、今シーズンは、1970年代のスキースタイルをほうふつとさせるノスタルジックなデザインが特徴だ。話題の「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」からは「モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ(MONCLER NOIR KEI NINOMIYA)」と「モンクレール シモーネ・ロシャ(MONCLER SIMONE ROCHA)」をセレクト。コートはピーコ―トがイチ推しだ。