ファッション

映画監督とスタイリストによる新ブランド「ミーウィー」がデビュー

 映画「少女椿」を手掛けた映画監督のTORICOと、超特急やでんぱ組.incの衣装などを担当するスタイリストの小松夕香は2018-19年秋冬、ファッションブランド「ミーウィー(MEEWEE)」をスタートする。

 「ミーウィー」の前身は、13年にアーティストユニットの明和電機が立ち上げて、TORICOがデザイナーを務めていたブランド「ミーウィーディンキー(MEEWEE DINKEE)」。明和電機の土佐信道がチームから外れたのを機にブランド名を改称し、数量限定や一点モノにこだわった新ブランド「ミーウィー」として展開していく。

 「ミーウィー」では、「ミーウィーディンキー」での“アートからファッションへ”のコンセプトを踏襲。ワッペンなどを付けられるセミオーダーの“DIY”と、特殊な生地や衣装制作などで用いられる技法を取り入れた“一点モノ”、手に取りやすいエントリーの“限定アイテム”の3ラインで構成する。全ての商品にはシリアルナンバー入りの証明書を付ける。今後、アーティストとのコラボ商品も販売していく予定だ。

 価格はトップスが9600~3万5000円、ボトムスが2万3000~7万円、ドレスが2万5000~4万2000円、アウターが2万6200~9万6000円など。スタートに合わせてECストアを立ち上げた他、6月15~17日には受注会を東京・原宿のヴィクセン・プロダクツ(VIXEN PRODUCTS)で開催する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。