ポーラは7月から、新・定年再雇用制度をスタートする。同社はこれまでも定年後に65歳まで働き続けられる再雇用制度を整えていたが、意欲・能力の高い社員が年齢にかかわらず活躍できるよう、再雇用後の年齢制限を撤廃し、生涯現役で働ける体制を整えた。
新制度では、組織のリーダー経験者や豊富な実務経験を持つ社員など、個々人の培った能力が生きるコースを新設。勤務日数などの希望も踏まえ、柔軟に働くことが可能となる。
また、委託販売契約を結んでいる、月商1000万円以上の組織リーダー(グランドオーナー)220人を対象に、人間ドック相当の総合検診の全額助成を行う。他、販売スタッフ(ビューティーディレクター)へのガン検診補助も開始。治療や療養中でも社会的地位を維持し、スムーズな復帰を支援する療養支援も行う。
同社は今後も同社で勤務する全てのスタッフを対象に好環境を提供していくとしている。