ファッション

梅田 蔦屋書店で“土偶女子”向けイベント開催 ポーラが提案する縄文と近未来の融合

 ポーラは大阪・梅田のルク アイーレ(LUCUA 1100)の蔦屋書店とコラボしたイベント「ビューティ カルティベーション」を24日まで開催する。ポーラ企業文化誌「WE/」の“かなでる”特集と連動し、美しくあるための完成を刺激する催しだ。

 イベントでは“ビューティカルティベーション(磨く、養う、ともに高め合う)”をスローガンに掲げ、土偶に興味を持つ“土偶女子”が急増しているという背景から縄文時代を、ポーラの“近未来”というフィルターを通して提案する。会場には全長約3mのオリジナル土偶を設置。土偶の胴体は粘土で作られており、自由に模様をつけることができる体験型インスタレーションとなっている。

 また、縄文時代には願いや想いを託す道具として土偶が用いられたことにちなみ、勾玉型のシールに願いを書き込む企画、“土偶に願いを”を実施。参加者にはポーラの化粧品サンプルを配る。4月に二子玉川の蔦屋家電で行った同様のイベントは期間中に約5000人が来場するなど好評だった。

 その他、“かなでる”をテーマにした対話セッション・ワークショップや、「WE/」編集部と梅田・蔦屋書店のブックコンシェルジュが小説や漫画、絵本などから“かなでる”選書をするなど、さまざまなコンテンツをそろえる。

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