ファッション

ミラノの街に空前のロゴブーム 2019年春夏ミラノ・メンズ・ファッション・ウイーク

 6月15〜18日に行われた2019年春夏ミラノ・メンズ・ファッション・ウイークの会場付近では、ロゴが空前のブームとなっていた。ストリートファッションの興隆に合わせてブランドのロゴが施されたアイテムはトレンドとなっているが、ミラノは他の都市や前回のコレクション期間と比較してもロゴアイテムの着用者が多かった。

 「ヴェトモン(VETEMENTS)」や「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」をはじめ、“ダブルF”を再びミレニアル世代に向けて発信している「フェンディ(FENDI)」や「ヤマハ(YAMAHA)」という意外性のあるブランドロゴまで登場した。
 
 アイテム別では、トラッキングパンツ、ボディーバッグの他、カバナシャツはストライプからフローラル、サファリなど、あらゆるプリントのバリエーションが見られた。ダッドスニーカーのトレンドもランウエイ同様継続しているようだ。

 15歳にしてインスタグラムで67万のフォロワーを抱え、あらゆるストリートブランドを着こなすレオ・マンデラ(Leo Mandella)や、デザイナーやアーティスト、DJなどとして幅広く活躍するヘロン・プレストン(Heron Preston)も姿を見せた。 

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。