ブルーボトルコーヒージャパン(Blue Bottle Coffee Japan)は7月20日、関西2店舗目・国内9店舗目となる「ブルーボトルコーヒー神戸カフェ」を神戸・旧居留地にオープンする。同店は「京都カフェ」に続き、J.フロント リテイリンググループが掲げる「アーバンドミナント戦略」の一環として大丸松坂屋百貨店が進める神戸・旧居留地の周辺店舗開発の一環になる。
「神戸カフェ」は既存店同様、スキーマ建築計画の長坂常が手掛ける。クラシカルな石造りのファサードを特徴とした建物内に入る「神戸カフェ」は、白を基調にしており、中央には真鍮素材の櫓(やぐら)を組み上げたコーヒーバーカウンターを設置する。
同店では夏に合わせた新メニュー“コールドブリュー コーヒーゼリー”(280円)を7月20日から先行販売する。熱を加えずに長時間かけてゆっくりと水で抽出したコールドブリュー(水出しアイスコーヒー)をゼリーにしたもので、角のないまろやかな口当たりのゼリーに、クリーミーでなめらかな自家製パンナコッタを合わせる。また、「京都カフェ」オープン記念で開発されたスペシャルメニューの“グリーンティーミント クッキー”(200円)は、関西限定メニューとして「神戸カフェ」でも取り扱う予定だ。
今回のオープンに先駆けて、6月23日〜7月8日に大丸神戸店でポップアップストアをオープンする。人気の“コールドブリュー”やオリジナルのミルクコーヒー“ニューオリンズ”に加え、夏季限定のコールドブリュー缶を販売する。「神戸カフェ」限定グッズは、数量限定の“ブルーボトルコーヒー トラベルマグ(ステンレス)”(3900円)と“スタッグ ミニ ポアオーバー ケトル(カッパー仕上げ)”(2万2000円)を発売する。
なお大丸神戸店の周辺店舗開発は自社ビルからスタートした後、旧居留地内の他ビルにも大丸が窓口となりブランドショップの誘致を進めてきた。現在のブランド&店舗は約50になる。
■ブルーボトルコーヒー神戸カフェ
時間:8:00〜19:00
住所:兵庫県神戸市中央区前町1
座席数:63席