花王は、スキンケアブランド「ソフィーナ IP(SOFINA IP)」の土台美容液を改良し、「ソフィーナ IP ベースケアエッセンス」(5000円、編集部調べ)として9月11日に発売する。日本国内の他、台湾、香港、シンガポールの取扱店舗でも順次展開し、9月をめどに中国本土でも新たに販売を開始する。
花王は5月に発表した新グローバル戦略の中で、ブランドの整理と戦略ブランドの見直しを行っており、「ソフィーナ IP」は強化ブランドに選ばれている。今回の改良は、同社の強みである“エビデンスに基づいた研究開発力”を生かした。
既存品との違いは、炭酸の泡を毛穴よりも小さいサイズにしたこと、泡の状態をさらに長く保持できる技術を開発したことで、微細なマイクロバブルが血流を促進して肌のくすみを取り除き、美容成分を肌の奥に浸透させる。