ユニクロ(UNIQLO)の2018年6月度の国内売上高は、既存店とダイレクト販売(EC、法人向け販売)の合計が前年同月比4.0%減、全店ベースでは同3.6%減だった。4カ月ぶりに前年を割り込んだ5月に続き、6月も前年実績を下回った。
「月半ばに低気温の日が多かったことで夏物商品の需要が弱まった。また、昨年は23~30日に行ったセールを今年は仕掛けなかったため、集客力の低下につながった」と広報担当者。既存店で比較した際、客数は同7.5%減だった。一方で、売れ筋が昨年のTシャツから今年はジーンズやレーススカートなどに変わったことで、客単価は同3.8%増だった。