日本ロレアルの「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は、植村秀がメイクアップの自由な表現を提案した「モードメイクアップ」を発表して今年で50周年を迎える。これを記念して、植村のDNAを受け継ぐ専属アーティストがオマージュ作品を発表した。
オマージュ作品を手掛けたのは、uchiideインターナショナルアーティスティックディレクターや、淺野裕司インターナショナルチーフメイクアップアーティスト兼プロダクトデザイナーら、世界で活躍する4人のアーティスト。市松模様を施し、デザイン性のあるアイメイクを提案した「モードメイクアップ」の処女作「フラギ―(FLAGGY)」を、現代に寄り添った解釈の形で表現した。
「モードメイクアップ」は、日本におけるメイクアップが欠点を隠すものだと捉えられていた1960年代に、 “もっとメイクを楽しんでほしい”と訴えかけ、メイクアップによる自己表現の可能性を大きく広げた。
「シュウ ウエムラ」は今後、公式ツイッターやインスタグラムからオマージュ作品を発信していく。