ファッション

眼鏡のジンズが高価格帯の新業態をスタート 価格帯は3万~10万円

 眼鏡のジンズ(JINS)は、ハイエンド層向けの新業態ジェイ オブ ジンズ(J of JINS)をスタートし、7月20日に六本木ヒルズに第1号店をオープンする。価格帯は3万~10万円と、これまでの基本価格帯5000〜1万2000円に比べて数倍になる。店舗空間はマウントフジアーキテクツスタジオ(MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO)が手掛け、釘を使わないヒノキの校倉造りや左官仕上げの壁を取り入れた。

 ジェイ オブ ジンズは、高品質の素材と職人技から生まれるアイウエアを取りそろえ、カスタマイズにも対応する新業態。ネーミングは、“これまでの知見を結集したJINSの中のJINS”と“Japan”に由来する。“真価を見抜く、目を持つ人へ。”をコンセプトに“贅沢なかけごこちの追求”を掲げて独自の眼鏡を展開する。

 オープン時には、一人一人に合わせた細かな調節が可能なアセテートシリーズ(各3万円)や職人が手作業で天然木を削り出して作る木工シリーズ(各10万円)、デッドストックの眼鏡の生地を使用して製作したシリアルナンバー入りのビンテージシリーズ(各8万円)などをそろえる。また、パーソナルな1本との出合いを提供するために対面式カウンターを採用。鼻パッドのカスタマイズに対応するサービスなども実施する。

 オープニングキャンペーンとして、4万円以上の購入者に先着でチタンかビンテージ繊維を使用したオリジナルの靴べらをプレゼントする。

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